ワークショップ・セミナー

 

昨年度まではワークショップ,というプログラム名でしたが,今年度はセミナー的な要素が含まれていることもふまえ,ワークショップ・セミナーという名称に変更いたしました.


ワークショップ・セミナーⓐ
[A22教室]

「校内研修のすすめ方」(90分1枠)

講師 金森 強 (文教大学)

新学習指導要領の理念を実現し,子供たちにとって有効な指導を行うために校内研修は不可欠です.しかし,どのようにして研修を進めて行けばいいのか,お困りの先生方が多いと聞いています.今回は日本各地の小学校で長年にわたり多くのアドバイザーを務められ,研修をサポートされてきた金森 強先生に,セミナー形式で校内研修のポイントについて示していただきます.


ワークショップ・セミナーⓑ
[A23教室]

「主体的・対話的で深い学びへとつながる単元構成法」
(40分間のワークショップを同じ内容で2回行っていただきます.間に10分間休憩があります.)

講師 友池 奈緒(糸島市立波多江小学校)

カリキュラムをどのように作って行けばいいか,単元構成をどうすればいいか,についてはいつも頭を悩ますところです.友池先生はご自身が関わられてきた校内研修の中で,教員が力を合わせて効果的な単元を構成する方法を創り出されました.今回は新学習指導要領のポイントである「主体的・対話的で深い学び」も視野に入れ,効果的な単元構成について皆さんとともに考えます.


ワークショップ・セミナーⓒ
[A24教室]

「複式学級における小中連携を意識した指導 -『We Can!』を用いて-」
(40分間のワークショップを同じ内容で2回行っていただきます.間に10分間休憩があります.)

講師 村尾 亮子(雲南市教育委員会)

島根県雲南市はヤマタノオロチ伝説が残る市.その雲南市内吉田町にある吉田小学校と田井小学校は,複式学級における外国語活動のお手本と呼ばれるほど,多方面で大変高い評価を得ています.吉田町にあって小中兼務のコーディネーターとして活躍されて来たのが今回講師の村尾亮子先生です.教科となった外国語でわたり・ずらしは可能なのか.カリキュラムをどう組むか,効果的な小中連携は,などワークショップ形式でともに考えて行きます.


ワークショップ・セミナーⓓ
[A32教室]

『中学年の指導 -『Let’s Try!』を用いて-』
(40分間のワークショップを同じ内容で2回行っていただきます.間に10分間休憩があります.)

講師 スペクター 郁美(佐世保市立金比良小学校)・高島秀雄(同校校長)

高学年ばかりでなく,中学年の外国語活動をどうするか,ということも大きな問題です.今回は長崎県内の小学校の実践例をご紹介いただき,効果的な教材活用について皆さんで考えて行きます.


ワークショップ・セミナーⓔ
[A33教室]

『質的研究データの分析方法とまとめ方 ―『ことば』による授業研究―』
(40分間のワークショップを同じ内容で2回行っていただきます.間に10分間休憩があります.)

講師  阿部 始子(東京学芸大学・JES研究推進委員会)

研究推進委員会はJESで設置されている8つの委員会の中の一つで,特に研究部門を担当する委員会です.注目の論文の紹介を始め,近年では各地セミナーで量的・質的リサーチのワークショップなども実施されています.今回は質的リサーチについてお話をいただくことになっております.自治体レベルで,学校で,あるいは個人で研究を進めたい方々にとって必見のワークショップです.