第22回小学校英語教育学会(JES)四国・徳島大会をふりかえって
四国理事を含む徳島大会実行委員が最初に会したのが2021年8月30日だったと記憶しています。このときは「徳島大会は対面で行いましょう」と意気込んでいました。しかし,2022年2月を前にコロナ感染者数が急激に増え,そして,これまでの周期を踏まえると,この次の波は7月あたりではないかと予想できたため,対面開催を諦めました。皆様と直接お会いできることを活力に準備をしていただけにとても残念でした。しかし徳島大会は待ってはくれません。気持ちを切り替え,オンライン開催に向けて,日々の業務に追われながら,急ピッチで準備を進めました。会議のたびに問題や課題にぶつかり,「本当にうまくいくのだろうか」と2022年7月18日の閉会式を終え,Zoomの「退室」ボタンをクリックするまでプレッシャーの連続でした。
このような中で迎えた第22回小学校英語教育学会(JES)四国・徳島大会でしたが,2日間で1,000人を超える参加をいただきました。基調講演,シンポジウム,ワークショップ,授業研究,課題研究で登壇いただきました先生方に心よりお礼申し上げます。また自由研究では80本の発表がありました。自由研究発表の多さ,そして,それぞれの質の高さが徳島大会をさらに盛り上げてくださいました。重ねてお礼申し上げます。
オンライン開催のため様々な制約があり,少なからずのご不便を与えてしまったことにお詫び申し上げます。しかし,皆様のご理解とご協力のおかげで二日間の大会を無事乗り切ることができました。アンケートを通してお礼や労いのお声を寄せていただきました皆様,実行委員一同,皆様のお声に胸をなでおろしております。またご意見やご批判も頂戴しております。これらは京都大会実行委員の皆様へ丁寧に引き継ぎたいと思っております。
最後になりますが,ご参加いただきました皆様の日頃の授業実践や研究に徳島大会が少しでも貢献できたのなら,私たち実行委員はこの上ない喜びです。
来年,京都大会でお会いできることを楽しみにしております。
第22回小学校英語教育学会四国・徳島大会
実行委員長 Mark G. Fennelly(四国大学)
徳島大会実行委員一同
お礼とご協力のお願い(アンケートは締め切りました)
四国・徳島大会を無事終えることができ、実行委員一同安堵しております。たくさんのご参加をいただきまして本当にありがとうございました。
今後の大会運営の参考にさせていただきたく、徳島大会についてのアンケートへの回答をお願いいたします。
来年、京都大会でお会いしましょう!!
四国・徳島大会実行委員一同
ようこそ 第22回 小学校英語教育学会(JES)四国・徳島大会へ
『今こそ問い直そう,新しい時代の小学校英語教育』
第22回小学校英語教育学会(JES)全国大会(四国・徳島大会)へようこそ。全国大会は小学校英語教育に関心のある皆さまが文字通り全国から集う貴重な場ではありますが,新型コロナウイルスの今後の感染拡大の状況が不透明な現状を踏まえ,昨年度の関東・埼玉大会と同様にオンラインによる開催と致します。
2022(令和4)年度は,小学校で新学習指導要領が全面実施されて3年目となります。指導法,教材,言語活動,評価,接続と連携など小学校英語教育のこれまでを振り返り,大いに考える大会になることを願い,テーマを『今こそ問い直そう,新しい時代の小学校英語教育』としました。
主催 | 小学校英語教育学会(JES) |
共催 | 四国大学 |
後援 | 徳島県教育委員会,徳島市教育委員会 |
高知県教育委員会,香川県教育委員会 | |
愛媛県教育委員会 | |
小学校英語教育学会(JES)会長 | 粕谷 恭子(東京学芸大学) |
四国・徳島大会 実行委員長 | Mark G. Fennelly(四国大学) |
副実行委員長 | 多良 静也(高知大学) |
佐藤 美智子(鳴門教育大学) | |
事務局長 | 宮城 佳恵(徳島市新町小学校) |
事務局次長 | 野上 真由美(徳島県立総合教育センター) |
田渕 由起子(徳島市加茂名南小学校) |
四国4県を写真で紹介:少しでも四国を感じていただければ
徳島
(YSZMさん,TBT先生,FKMT先生,HRI先生,IWMT先生,YSOK先生,『阿波ナビ』より提供)
高知
(OEさん,TBT先生,TR先生,NKMR先生より提供)
香川
(OEさん,AB先生,TBT先生より提供)
愛媛
(AMNさん,TRTさん,TBUCさん,TTMTより提供)